人気ブログランキング |

できること。できないこと。

2008年 09月 23日 ( 1 )

普通でないPCの選び方(全般編)1

表題のとおり。
カタログについてるスペックとか、スクリーンリーダー併用時のポイントとか、インターフェイスとか・・・。
近々買い替えを検討してるの人は読んでみて。
某MLでよく出てたから書いてみた。
あと、日頃パソコンと呼称している人はPCをパソコンと読み変えてください。

・デスクトップ?ノート?どっちがいい?
あなた自身のスキルと使用用途、使用場所に依るところが大きいです。
「スキルが無い」「スペースが無い」のなら、ノートにしましょう。買うものが少なくて済みますし、スペースもあまり気にしないでもOKですからね。
逆に「地デジが見たい」「高音質な音楽鑑賞がしたい」「ブルーレイなどHD映像を鑑賞したい」ならデスクトップに限ります。
少しスペースを空けてください。場所が必要です。また、OAタップを1個用意しておきましょう。あると非常に便利です。
「ベッド脇で使う」「寝た状態で使う」ならノートのほうが良いでしょうね。

・CPUって種類多すぎ。何してるの?選ぶ注意点は?
PCの心臓部であるCPU。スクリーンリーダーを併用する場合のみ少し気にしよう。
気にするポイントは2つ。「シングルコアプロセッサorマルチコアプロセッサ」、「能力を決定するうえで重要なFSB、フロントサイドバス」。
製造している会社が大きく二つあり(インテルとアドバンスド・マイクロ・デバイセズ、略してAMD)、互いに性質が異なるためこれについても言及しておきます。
役割はここの辺参考に。たぶん一番わかりやすい。
http://nest.0xff.biz/column/tech_cpu.html

この2つの会社、瞬発力型と持続力型とくっきり分かれていまして、インテルが瞬発力型、AMDが持続力型です。
グラフィックスを当て込んで選ぶこともあります。インテルはグラフィックスに弱く、AMDのうほうが強い傾向があります。
スクリーンリーダーを使うとき出す音はCPUで計算するため、デュアルコアのほうが望ましい(併用時の動作が軽くなります)。
インテル製ならキャッシュも1MB以上あったほうがいいでしょう。AMD製は気にする必要ありません。
FSBはCPUとノースブリッジとをつなぐ回路のデータ量のことです。よく道路に例えられます。
インテルでは「1600(一般製品ではまずありません)、1333、1066、800」と4種類あり、数字が高いほうが高性能です。
AMDではプロセッサナンバー(Phenom X4 9550の9550)が指標です。
慣れると周波数から作りの全容までわかってしまうようになります。
参考リンク1(インテル):http://www.intel.co.jp/ja_JP/consumer/index.htm?iid=gg_play-jp+home_consume
参考リンク2(AMD):http://www.amd.co.jp/compare/

・メモリはどのくらい?
Windows Vistaなら2GB以上が基準。XPでも1GBあれば快適に使えます。
メモリの激安っぷり見てると2GBを全ての基準にしてもいいかも(載せられない場合は除く)。
ちなみにノート用のほうが高いです。(+1000~2000増し)
「同じメモリを2枚ペアにして使う」ようにしましょう。

・グラフィックスって重要?
人によって変わってきますが、「高画質映像を見る」「3Dゲームをする」「地デジ(フルセグ)を閲覧する」「Windows Vistaを使う」なら重要です。
画面上でマウスの操作に頼る(一般的にGUIと呼ばれます。GUIとはグラフィカル・ユーザー・インターフェイスの略称。)現在のOSの主流は、グラフィックスに負担をかけるため、
気持ち性能は高めのものを選ぶことでPC全体の性能を底上げすることができます。
それ以外に特定の映像を再生する際の再生支援技術があります。
ただ高性能化に伴う消費電力の増大で、ノートPCではバッテリーの持ちを悪くする原因ともなるので見極めが非常に重要です。
グラフィックスチップメーカーは主に5社あり、うちよく聞くのはそのうちの3社でしょう。
AMD(ATi) - 「Radeon(レイディオン、ラデオン)シリーズ」「Radeon HDシリーズ」
NVIDIA - 「Geforce(ジーイーフォース)シリーズ」
Intel - 「Intel Graphicsシリーズ、Graphics Mdia Accceletorシリーズ」
モデル名の末尾にMとつくものはモバイル用チップのことを指します。
参考リンク1(AMD):http://ati.amd.com/jp/products/index.html
参考リンク2(NVIDIA):http://jp.nvidia.com/page/home.html
参考リンク3(インテル):http://www.intel.co.jp/jp/products/chipsets/index.htm?iid=subhdr-JP+prod_chipsets

・オンボードグラフィックスとは?
その名のとおり、マザーボード上に付けられたグラフィックスチップがグラフィックスを担当するもののことを指し、その形態から内蔵グラフィックとも呼ばれます。
グラフィックスに使用するメモリはメインメモリを使用し、性能も単独で使うビデオカード(グラフィックスを担当する部品)より性能は低いです。
AMDがカナダのグラフィックチップメーカーATiを買収した頃から高性能化が進み、現在では単独のビデオカードとほぼ同等の機能を有している製品があります。
AMD(ATi)の780Gチップ、790GXチップは非常に高性能なことが知られています。
参考リンク1(AMD 790GXチップセット):http://www.amd.com/jp-ja/0,,3715_15337_15742,00.html
参考リンク2(AMD 780Gチップセット):http://www.amd.com/jp-ja/0,,3715_15532,00.html
参考リンク3(NVIDIA マザーボード):http://jp.nvidia.com/page/mobo.html
参考リンク4(インテル グラフィックスサポートページ):http://support.intel.co.jp/jp/support/graphics/index.htm

・HDD(ハードディスク)について詳しく教えて
160~320GB(デスクトップ)、80~120GB(ノート)あれば十分でしょう。
「テレビ用途、地デジが見たい」場合のみ大きめのものにしましょう。
SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)というのもありますが高額で、容量も少ないことが多い。
ただかなりの高速化が期待できるので、選んでみたい人はどうぞ。

・BTO(Built To Order、ビルトトゥオーダー)って何?
オーダー、発注してから製造してくれる方式で、古くからDELLが得意としてきました。
思ったとおりに作り上げてくれる反面、気づいたら高額になってるというのもよくあるので、うまく付き合うのがコツです。
メモリ、ハードディスク、無線LAN、Bluetoothは後から増設が簡単ですが、CPU、グラフィックス、内蔵光学ドライブ(DVDとかを見るとき使うもの)は困難です。
ですからCPU、グラフッィクス、内蔵光学ドライブのみ注文を入れ、購入後ゆっくり増設したりすると安くあげることができます。

・OSは?MS-DOSはありませんか?
MS-DOSはありませんし、中古で動くマシンの購入ほうが高額になっちゃいます・・・笑い
思い切って変えるしか今のところ手はないと思います。
OSについてですが、私はWindows Vista HomePremiumをお勧めします。
本来ならWindows XPをお勧めしますが、搭載のマシンは数が少なくなってきており、購入しづらくなってくるでしょう。
また、HomePremiumには我々にとって楽なアイテム(下参照)が使えます。また、アクセシビリティ自体の質も上がっていますからいいのではないでしょうか?
参考リンク1(マイクロソフト Windows Vista ホーム):http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/default.mspx
参考リンク2(Vistaのアクセシビリティ機能):http://www.microsoft.com/japan/enable/products/windowsvista.mspx
参考リンク3(マイクロソフト アクセシビリティホーム):http://www.microsoft.com/japan/enable/default.mspx
参考リンク3(マイクロソフト 視覚障害者向け簡易マニュアル):http://www.microsoft.com/japan/enable/products/vmanual/default.mspx

・購入後もしくは同時購入すると良い、何か便利アイテムってないの?
マイクロソフト謹製(純正とも書く・・・笑い)リモコン、マルチメディアタイプキーボード、骨伝導ヘッドセット、トラックボール、ペン型マウス。
あと、センチュリーの「これDo台」。HDDが壊れそうな時はいつも使ってます。見なくても使える超アイテム。環境をそのまま移動できる。
ただ使い方がわかる人のみ、価値がわかる・・・笑い
マイクロソフト製は6点入力(点字の入力法)が可能なのが多い。有線と無線があったら迷わず有線を使うこと。電池の交換とか見えないと凄く面倒臭い。
ああ、そうそう純正リモコンの購入にはOSライセンスと同時でないと販売されない(つまり、単独販売はない)うえ、メーカー製ではまず同時販売されない。BTO限定ですかね。
しかし、サードパーティが同じような互換リモコンを販売しているので使ってみると良い(たまに製品に付属品としてついていたりもする)。
あと、骨伝導ヘッドセット超お勧め(私と同じような方に限ります・・・笑い)。
耳を塞がないから周りが聞き取れるし。マルチメディアキーボードも意外に便利。ボタン一つで起動してくれる。
ペン型マウスは手書きで文字が書けるようになるアイテム。うちのママさん(ニコンのDシリーズをこよなく愛する写真好き)の愛用品。
フォトレタッチとかでも便利に使えるそうな(私にはわからん世界です、はい)。

・インターフェイスの見方は?
シリアルポートはあったほうがいいです。点字ディスプレイほか使い道はたんまりありますから、有っても損はないです。
映像をテレビに映したい場合はHDMIがあると便利です。S/PDIF(光オーディオコネクタ)はアンプにつなげるとき重宝します。
フル地デジ閲覧希望の場合、「1.DVI-DもしくはHDMIポートがあること」、「2.モニタがHDCP対応」が絶対条件である。
シリアルポートはレガシーポートとして無い場合があります(実際インテルはチップセットの対象デバイスから外しました)。
その場合はシリアル-USB変換ケーブルを利用します。ただし動くかどうかわかりません。
オーディオはコアキシャル接続(同軸ケーブルを使うデジタル接続)が好きだけどまず付いていないし、つけられるの高額オーディオ製品ぐらいだし・・・orz。

・Atomって使える?
通常の同じプロセッサ(同じ周波数とキャッシュ)の6~7割ぐらいが実際の性能です。
元々組み込み用なので性能自体は高くない。またながら作業は非常にしづらい。
スクリーンリーダー使うなら論外だと思います。たとえ価格安くてもどうかと。
それよりもうちょっと出してA4ノート買ったほうがいいと思います。
新型のデュアルAtomも一緒ではないかと思います。Atomはグラフィックとサウンドが鬼門。
Vistaは絶対使っちゃいけない。
参考リンク1(インテル Atomプロセッサー):http://www.intel.co.jp/ja_JP/Consumer/Learn/Internet-Devices/atom-netbook-detail.htm

・Appleってどうよ?
Mac OS使いたいなら良いんじゃないですかね、ってここしかないけど・・・笑い
Windows機の母体としてだったら止めたほうが吉。問題が出ることがあるそうです。
素直にドキュメントトーカMac版使えばいいと思います(安いし)。マルチメディア関連でもしっかり使えます。
GUI偏重のやや癖のあるデスクトップだからなぁ。慣れるまでが大変ですが(経験者語る)。
ちなみに、点字ディスプレイとかいくつかの機器が、OS標準のアクセシビリティツールから使うことができるようになりました(Mac OS X 10.5から)。
参考リンク1(Apple Mac OSX 10.5):http://www.apple.com/jp/macosx/
参考リンク2(Apple - Mac):http://www.apple.com/jp/mac/
参考リンク3(Apple - Accessibility、英語):http://www.apple.com/accessibility/
参考リンク1(D-Talker Mac OSX用):http://www.createsystem.co.jp/dtalkerMacOSX.html
by Blain-Baster | 2008-09-23 07:00 | PC